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中小企業の生き残りの視点

・Date:2025.07.31

・Category:Blog

「大企業」と「中小企業」の違いについて、
考えることがあります。

長く続いている大企業の方とも対話させて頂くことがあるので、
私なりに感じているその差を2点お伝えします。

1点目は、
「未来と言う観点の範囲と深さについて考え、対策しているということ」

2点目は、
「会社が社員を育成する観点についての考えがあるということ」

ということです。

よく我々中小の経営者は、社員さんに未来のビジョンのことを聞かれると、
「えっ、それ聞くか!またか!」
と思ったり、あるいは
「聞かれたくないなー、その話題苦手だなー」
と思ったりします。

でも未来のイメージを伝えないままではいけないので、
今後どうするかが見えにくい時代であっても、

考えて答えていかないといけない立場であったりもします。
そんな今重要な視点は、社内での対話です。
もちろん、社長が未来のことを勉強したり考えたりして、
深めつつ一部取り入れていく視点が大事です。
でもそれが、なかなか難しいのも事実です。

そこで、一旦考えるきっかけのひとつとして
使えるツールを2つご紹介します。
まず未来のことを想像しやすいのはチャットGPTです。

「愛知県の〇〇業の10年後の未来は?」
「その未来のための人材育成は?」

など調べてみるといろいろな文章がでてきます。
そして、その観点を幹部の方とも共有していけると
話題の土台づくりになります。

もうひとつは、採用計画立案シートです。
ユノモで提案している、採用の観点で未来をみるツールになります。

※採用計画立案シートとは、社員名簿の欄に現在の各部署の社員さんの
生年月日などを入力することで別シートに自動反映し、5年後10年後部署の平均年齢を確認し、どの部署に何歳の方を何人採用するかなどを考えるのに役立つ資料です。

これは未来の採用を考えていく上で、中小企業では あまりやられていない考え方です。

平均年齢が上がっているので、早く対策を打たないと、
と社長自身はわかってはいるのですが、
責任者の方と認識合わせができていない状態があります。

また最近は、給与相場のアップにあわせた社内との調整が
大きな課題であることもあります。

資料を見ながら各部署の責任者同士が、
未来の採用と部署の人員を検討できている会社は
意外に少ないように思えます。
これは結構大事な視点です。

今は求人の募集をかけてから、
応募がすぐ来ることが難しくなっています。
計画的に採用を考えていく上で、
じっくり考える機会を設けることが重要です。
是非取り組んでみてください。

※採用計画立案シートって何?必要な方は、こちらまでお申込みください。
無料で差し上げます。
お問い合わせ内容に「採用計画立案シート希望」と記載の上、送信ください。
【2025年8月18日(月)申し込み分まで】

 

そして、 もうひとつのイメージとして重要なのは、
「次世代の育成観点を持てているか」
という視点です。
この育成のための目線は、 大企業の取り組みでは進んでいるように感じます。

反対に多くの中小企業では、目の前の仕事に追われて
新たな学びをする機会が少ないように感じます。
このままでは差が開いていく可能性が高いのではないでしょうか。
そして、採用難の今、未来のために足元の「採用」をテーマとして
社内で話し合う場を作るところから始めることをお勧めしています。

社長のみで採用を進めるのはもったいないです。
未来のために「社員さんと一緒」に考える機会を設けてみてください。


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